こんばんは、音楽撮影プロデューサーの宮原那由太です。
最近、仕事でもプライベートでも、沢山の音楽ライブに行くことが多いです。
ワンマンライブしかり、企画ライブしかり、ブッキングしかり、年間何本くらいライブを見ているのか分かりません。
まぁ音楽の仕事をしている身としてはそれでも少ない方かもしれませんが、音楽の仕事をしていない人と比べると多い方だとは思います。
特にインディーズアーティストは玉石混合なので、そのライブの種類も千差万別なんですね。
良いライブを見ると、見ている間もすごくゾクゾクするし、終わったあとも「今日はいい日だったなー(・∀・)」と思えます。
ただ、中にはそのようなライブではなく、
早く帰りたいなーとか、30分が長い…とか、あまりポジティブな感想を持てないライブもあるわけですね。
そして、そのようなライブは、何も音楽的な技術力とか曲のクオリティとかが悪いというだけが理由ではないと思います。
僕が「なんかいやだな」と感じるライブは、
ミュージシャン自体が、ライブを「曲の集合」だと思ってやっている場合です。
30分のステージなら、5曲か6曲程度を行い、MCを間に挟む。
確かに、ライブの構成自体はこうなっているかもしれない。
しかし、出演するアーティストとしては、「単にオリジナル曲を並べてMCでつなげたもの」という意識では、ライブに臨んでほしくないのです。
ライブというのは、
与えられた時間内で自分たちの世界を作ることだと思っています。
要するに、30分が持ち時間なら、30分のパフォーマンスをしなければいけないのです。
その30分は、ステージ上で展開されること全てがライブです。
ということは、当然、どういう曲の流れでいくか、どのタイミングでどのようなMCを挟んで、どういうテンションにお客さんを誘導するのか、というのも、綿密に考えられたものでなければいけません。
いうなれば、音楽というものを軸にして、双方向性のある30分のドラマを見せるようなものです。
ワンマンライブだとそれがもっと顕著に現れます。
2時間という長い時間で、自分たちの世界を作り上げなければいけません。
その長い時間の間、お客さんのテンションをどのように誘導するのか、どういう世界観を作るのか、それを全て準備の段階から決めなければなりません。
それはもはや、「オリジナル曲を並べて間をMCで埋めよう」なんていうことは通用しなくなるはずです。
もし自分たちのライブ活動が、ただオリジナル曲をバランスよく配置して、曲間をMCでただつなぐだけの状態だとしたら、一度考えてほしい。
自分たちの持ち時間は、その全てがライブです。
きちんとした構成が考えらているのか、自分たちの世界が作れているのか。
それができた時、あなたのライブは見違えるように魅力的になるはずです。
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5/30(月)
ミュージシャンのための勉強&交流会
"リーダーミーティング"
■日時 ：5月30日（月）19:00～21:00
■場所 ：新宿・角筈地域センター
http://www2.odn.ne.jp/
■参加費：2000円
【主催挨拶】
・音楽活動戦略コンサルタント 大関勇気
「音楽活動における時間とお金の使い方」
【基調講演会 登壇者】
・動画マーケティングプロデューサー 吉岡徹
講演テーマ「あなた自身が強みになる方法」
・五次元創造プロデューサー岩田糺
講演テーマ「あなたの音楽の価値と影響力を高めるための
参加表明はこちらまで→https://www.facebook.com/events/1099232036766294/
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予算に応じて幅広く対応します。
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音楽撮影プロデューサー宮原那由太
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ミュージシャンは、ライブのことを「曲の集合」だとは思わないでほしい。
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