こんばんは、音楽撮影プロデューサーの宮原那由太です。
人って、何か新しいことを始めようとする時よりも、今までやっていた何かを辞める時の方が大変だったりしますよね。
例えば、転職やフリーランスになるために今の仕事を辞めなければいけなかったりする時。
その時に、
「辞めたら誰かに迷惑がかかるんじゃないか」って思って、辞めることができなくなってしまうということが起こりえるということがあると思います。
仕事だったら、今自分がやめたら、少ない職場で誰かが代わりをやらないといけなくなってしまうとか、今までの取引先になんていえばいいかとか、そういう感情があったりすると思います。
僕もそれを思っていた時がありました。
僕は去年会社を辞めたのですが、何が一番最後まで僕を悩ませていたかといえば、「今の自分に任されている仕事を放り出していいのか」ということ、そして、「この仕事を紹介してくれた大学の先生になんて言えばいいのか」ということでした。
自分では辞めたい、新しい環境に行きたい、と思っていても、どうしてもそういう気持ちが心にブレーキをかけていて、なかなか踏ん切りがつかない場合が多いのです。
そんな時にどうすればいいのか。
それは、
「他人のことをそこまで気にする必要はない」と思うことなんじゃないかなって思います。
自分が思うほど、自分のことを恨んだりすることもないし、なんなら新しい道に行くことを応援してくれる可能性すらあります。
自分がやっていた仕事だって、自分がやる前は他の誰かがやっていたので、自分が辞めても他の誰かがやるに決まっています。
もっと言えば、周りの人は、実はそこまであなたに興味関心がないかもしれないのです。
「他の人に迷惑がかかるかもしれない」という気持ちは、よく考えれば、自分の頭の中で勝手に想像しているだけで、誰かに直接言われたわけではありません。
あの人ならこういうかもしれない、という、最悪の事態を勝手に考えているだけなのです。
現実には、そんな最悪の事態なんて、そう滅多に起こるものではありません。
実は僕も、会社を辞めた後、大学の先生に久しぶりに挨拶をしに行ったのですが、かなりどきどきしながら行った覚えがあります。
「せっかく紹介した就職先だったのに、俺のメンツをつぶすつもりか！」とか言われたらどうしよう・・・って思っていました。
しかし、実際先生に会ってみたら、全く怒られることもなく、むしろ「自分がやりたいことが見つかったらなそれでよかったじゃないか、応援するよ」と言ってもらえました。
ここまで違うことを言われると、それまで何年も悩んでいたのがちょっとバカらしくなってきました。
もっと早く会社を辞めてもよかったんだなぁ、と。
会社の同僚や、職場で顔を合わせる他の会社の人も、驚く人、寂しがる人、確かにいましたが、最後は応援してくれました。
また、僕がやっていた仕事も、結局僕が辞めても他の誰かが引き継いでやっていたので、少し過ぎれば何の問題もなく仕事が回っていたようでした。
更に言えば、仲の良かった同期の奴などは会社を辞めた今でも頻繁に連絡を取ったりしていますし、飲んだりもしています。
逆に、ちょっと苦手だなぁとか、ソリが合わないなぁという人達と会う必要もなくなったので、結局辞めたら全部が好転したような気もします。
もし、今でも僕が仕事を続けていたら。
辞めたいけど辞めたら迷惑がかかるかもしれないという気持ちから、いやいや仕事を続けていたとしたら。
多分、僕のメンタルは疲れ果てていたでしょう。
そんな状態でいいわけないですよね。
一度しかない人生なので、自分に合わないと思ったことは、積極的に辞めていいと思います。
誰かが何かを言うかもしれないという不安は、自分の心の中で勝手に出来上がった妄想でしかない。
だから、臆することなく、自分が辞めたいなら、その気持ちに素直に従った方が、トータルで幸せになれるんじゃないかって、そう思います。
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音楽に関わる映像・写真の撮影依頼はこちらまで。
予算に応じて幅広く対応します。
映像・・・MV/PV、ライブ映像撮影、YouTube番組など。
写真・・・アー写、ジャケ写、ライブ写真撮影など。
音楽撮影プロデューサー宮原那由太
メール：my_acoustic_design@yahoo.co.jp
Facebook：宮原那由太(miyaharanayuta)
Twitter：@MiyabieVocalop
LINE:@htz7589v
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例えば、転職やフリーランスになるために今の仕事を辞めなければいけなかったりする時。
その時に、
「辞めたら誰かに迷惑がかかるんじゃないか」って思って、辞めることができなくなってしまうということが起こりえるということがあると思います。
仕事だったら、今自分がやめたら、少ない職場で誰かが代わりをやらないといけなくなってしまうとか、今までの取引先になんていえばいいかとか、そういう感情があったりすると思います。
僕もそれを思っていた時がありました。
僕は去年会社を辞めたのですが、何が一番最後まで僕を悩ませていたかといえば、「今の自分に任されている仕事を放り出していいのか」ということ、そして、「この仕事を紹介してくれた大学の先生になんて言えばいいのか」ということでした。
自分では辞めたい、新しい環境に行きたい、と思っていても、どうしてもそういう気持ちが心にブレーキをかけていて、なかなか踏ん切りがつかない場合が多いのです。
そんな時にどうすればいいのか。
それは、
「他人のことをそこまで気にする必要はない」と思うことなんじゃないかなって思います。
自分が思うほど、自分のことを恨んだりすることもないし、なんなら新しい道に行くことを応援してくれる可能性すらあります。
自分がやっていた仕事だって、自分がやる前は他の誰かがやっていたので、自分が辞めても他の誰かがやるに決まっています。
もっと言えば、周りの人は、実はそこまであなたに興味関心がないかもしれないのです。
「他の人に迷惑がかかるかもしれない」という気持ちは、よく考えれば、自分の頭の中で勝手に想像しているだけで、誰かに直接言われたわけではありません。
あの人ならこういうかもしれない、という、最悪の事態を勝手に考えているだけなのです。
現実には、そんな最悪の事態なんて、そう滅多に起こるものではありません。
実は僕も、会社を辞めた後、大学の先生に久しぶりに挨拶をしに行ったのですが、かなりどきどきしながら行った覚えがあります。
「せっかく紹介した就職先だったのに、俺のメンツをつぶすつもりか！」とか言われたらどうしよう・・・って思っていました。
しかし、実際先生に会ってみたら、全く怒られることもなく、むしろ「自分がやりたいことが見つかったらなそれでよかったじゃないか、応援するよ」と言ってもらえました。
ここまで違うことを言われると、それまで何年も悩んでいたのがちょっとバカらしくなってきました。
もっと早く会社を辞めてもよかったんだなぁ、と。
会社の同僚や、職場で顔を合わせる他の会社の人も、驚く人、寂しがる人、確かにいましたが、最後は応援してくれました。
また、僕がやっていた仕事も、結局僕が辞めても他の誰かが引き継いでやっていたので、少し過ぎれば何の問題もなく仕事が回っていたようでした。
更に言えば、仲の良かった同期の奴などは会社を辞めた今でも頻繁に連絡を取ったりしていますし、飲んだりもしています。
逆に、ちょっと苦手だなぁとか、ソリが合わないなぁという人達と会う必要もなくなったので、結局辞めたら全部が好転したような気もします。
もし、今でも僕が仕事を続けていたら。
辞めたいけど辞めたら迷惑がかかるかもしれないという気持ちから、いやいや仕事を続けていたとしたら。
多分、僕のメンタルは疲れ果てていたでしょう。
そんな状態でいいわけないですよね。
一度しかない人生なので、自分に合わないと思ったことは、積極的に辞めていいと思います。
誰かが何かを言うかもしれないという不安は、自分の心の中で勝手に出来上がった妄想でしかない。
だから、臆することなく、自分が辞めたいなら、その気持ちに素直に従った方が、トータルで幸せになれるんじゃないかって、そう思います。
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