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Channel: 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ
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客観的な自意識を持って自分をプラスに持っていくこと。

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こんばんは、音楽撮影プロデューサーの宮原那由太です。



先日、ツイッターやフェイスブックのアイコンを変えました。




使ってた写真が2015年の8月に撮ったやつで、結構時間経ってたので更新したかったのと、ちょっと顔が小さく写っていてツイッターなどのアイコンとしては微妙だったので、自撮りをしてみました。
他人のアー写は撮るのに、自分の写真は撮ってもらわないというのはいかんすよね、ちゃんとした宣材写真撮らないとですね。






自撮りをすると、自分が他人からどう見られているかを客観的に確認することができます。
以前自分の映像を自分で見返すと、改善点がどんどん出てくる。~主観から客観へ~でも書いたことですが、僕は最近、自分が人前で喋る機会があったときは、可能であればその様子を映像で撮影するようにしています。
そして、後で何回も何回も見返すようにしています。
なぜなら、喋っている時は主観になっていて、自分が他人からどう見られているか客観的に分からないからです。
で、後で映像を見返してみると、色々とダメなところが分かったりするので、それを意識して改善し、次につなげることができます。






正直、自分の映像を自分で見返すという行為は、かなり恥ずかしいものです。
できればやりたくないと、僕も最初は思っていました。
でも、人前に出るというの頻繁にやる場合、これは避けて通れない道だなと思いました。
だって、
そんな見るのも恥ずかしい自分が喋っている風景を、他の方は実際に見ているんですからね。

場合によっては、お金払って見に来てくれている場合もある。
そんな人の前に出るのに、自分で見るのが恥ずかしいなんていうのは、見てくれる人にとって失礼じゃないですか。
自分で嫌だと思うことを、人に勧めることはできませんよね。
だから、僕は自分のことを映像で撮影するようにしています。






よく、テレビに出た当初のタレントさんが、何年か経つとすごく美人になったりイケメンになったりすることありますよね。
整形したといわれることも多いと思いますが、僕は違うと思います。
これは、自分が映像や写真に何回も撮られ、それを後から見返すことによって、自分を客観視する機会を強制的に与えられるからです。
つまり、もっとこうした方がよく映るとか、どういう表情でいればもっとよくなるかを、日常的に意識する習慣ができているからなのではないでしょうか。







僕も、個人事業主として、自分自身が動いて商売をしていかないといけないので、自分の存在自体も商品の一部なんですよね。
だったら、自分の価値をきちんと客観的に把握して磨いていかないといけないんじゃないかと痛感しています。
ですから、これからは自撮り写真も積極的に撮っていこうかなと思っています。
自撮りをすることで、もっと普段から、他人の目に自分がどう写っているのかを意識することができて、自分がどうあるべきかを考えることができるからです。






昔、まだ自撮りっていう文化がなかった時、ケータイで自分の写真を撮ったりしているのを他の人に見られたことがあって、その時はよく「気持ち悪いな」って言われたことがありました。
要するに、自分の写真を積極的に自分で撮るというのが、自意識過剰とか、ナルシストと見られるわけですね。
そんな昔の思い出があって、最近まで、自撮りっていうのは、「自撮りをしてもいいくらい整った顔面を持っている人専用のもの」っていう意識がありました。






しかし僕は最近、自撮りというものを、ものすごく肯定的にとらえるようにしています。
以前のリーダーミーティングでお会いした、シンガーソングライターの谷口崇さんとお会いしたことが僕の中では大きかったです。
谷口さんは、自分で「自撮りチャレンジ」と言って、毎日必ず1枚自撮りをインスタグラムにアップするというものをしているそうです。
その理由は、少数の人でも自撮りを楽しみにしてくれる人がいるなら、その他大勢の人が望んでなくてもやった方がプラスの結果になるよね、ということでした。
その言葉を聞いてから、僕はすごく救われた気がしたんですよね。
自撮りって、やっていいんだって。





人様に自分を見せるのであれば、その前にまず、それを自分で確認してみる。
他人に見せる自分が今どういう状態なのかを、客観的に把握する。
悪いところがあるならそれを直していき、よりよい自分になるようにする。
そしてそれをまた客観的に見直し、繰り返していく。
こうすることで、もっとよい自分ができてくるのではないか。
他人の代表としてまず自分で自分を客観的に見直すために、自分の映像や、自分の写真を、積極的に撮っていこうと思いました。







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映像・・・MV/PV、ライブ映像撮影、YouTube番組など。
写真・・・アー写、ジャケ写、ライブ写真撮影など。

音楽撮影プロデューサー宮原那由太
メール:my_acoustic_design@yahoo.co.jp
Twitter:@MiyabieVocalop
LINE:@htz7589v

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