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「なんで生きているか」の質問の答えと職業の関係・自分自身の今後について(2)
こんばんは、みやびぃです。
続きは明日書く、と言ってから3日経過してしまいました。
ダメですねぇ。有言不実行ですねぇ。
というわけで、続きを書きます。
前回の記事はこちら
音楽を仕事にしたい、そういう気持ちが強くなり、
11月末から転職活動を始めています。
レコード会社という、とても狭き門を中心に履歴書を送っています。
今の自分のやりたいことは、きっと狭き門の中にしかない。
ただ単に、「今の職場から逃げたい」という、ネガティブな転職ではなく、
「自分のやりたいことを追いかけたい」という、ポジティブな転職をしたいからです。
だから、妥協はしたくない。せっかく転職するなら、自分のやりたい道に少しでも近いところに行かないと、転職する意味がない。
今自分がやっていることは、
「選択肢の可視化」です。
最近気づいたのですが、
人がどう生きていくか、などというものは、
実は無限の可能性があるのではなく、
有限の選択肢の中から選んでいくことしかできないんじゃないか。
そう思っています。
うだうだ悩んで、「どうしよう…どうしたらいいんだろう」と、
自問自答を繰り返しても、
変わるのは自分の心の中だけであり、
自分を取り巻く環境は何も変わりません。
もちろん、自分の心を整理整頓して、
気持ちをまとめることは大切なことだとは思いますし、
俺自身も7月~10月くらいの間はずっとその期間でした。
それで、何故自分は今の仕事をしているのか、
何故自分はそれに満足できないのか、など、
色々なことが分かりました。
そうして自分の心の中がまとまったら、
次には具体的な行動をして、
心の中にあるものを具現化していかないといけません。
じゃあどう動くか。
結局、自分には限られた選択肢しかない。
1、今の仕事を続ける
2、会社内部署異動
3、転職
4、企業
5、無職
6、その他
などです。その他は、多分復学とか、もしかしたら自殺とかも入るのかもしれませんが、まあ選ばないでしょうね。
そう、結局自分の取れる行動は、数えられるくらいの選択肢しかない。
じゃあ、その選択肢をもっと見えるように、
具体的に選べるくらいの肉付けをしていかないと意味がないんじゃないかな、と思いました。
「転職する」というのはまだまだ抽象的です。
「○○という会社で××という仕事をする」というくらいまで、
具体的にしていかないと意味がないです。
そうするためには、じゃあ実際、どんな企業から求人が出ているのか、
どんな職種で募集しているのか、調べて、履歴書なり職務経歴書なりを郵送する、という、具体的な行動をしていかないと、選択肢になりえない。
だから、選択肢を増やすために、行動をしています。
今のところ、いいお返事をいただけているところはないですが、
味方がないわけでもないので、頑張っていこうと思います。
そして、結局転職というのも、選択肢の一つで、
私個人としては、「起業」も選択肢の一つとして考えています。
転職活動と並行して、起業の準備も少しづつ進めているところです。
その話はまた今度。
色々と考えていかなければいけないことも多いですが、
頑張っていきます。
「なんで生きているか」の質問の答えと職業の関係・自分自身の今後について(3)
こんばんは、みやびぃです。
さて、またまた前回の続きです。
前回の記事はこちら。
前々回の記事はこちら。
音楽を仕事にしたいと思っている、そしてその手段の一つに、
起業というものがあるという話までしました。
今、音楽ビジネスは大変革期を迎えています。
90年代から00年台半ばまで、いわゆるCDバブルが終わって、
今はCDが売れない時代に突入しました。
売れているのは一部のアイドルのCDだけで、
しかもそれも、楽曲が売れているというよりは、
ついてくる特典が売れているという見方の方が大きく出来ます。
じゃあ、音楽は人々から必要じゃなくなったのか?
それの答えはもちろん「NO」です。
売れなくなったのはCDであり、音楽そのものは、むしろ数も種類も増えています。
音楽の需要は増えている。でも、CDは買わなくなった。
皆さんは、どのように音楽を聞いていますか?
おそらく、ニコニコ動画やYouTube等の動画配信サイトで、無料で聞ける音楽を聞いている。
もしくは、iTunesストアから、データとして買っている。
つまり、CDという「もの」がなくても、音楽が聞けるようになったから、
わざわざCDを買う必要がなくなったのです。
インターネットの普及、ブロードバンド、光回線が、
ものすごい速さで世間に浸透していきました。
ストリーミング再生ですら、ストレスなくできる環境で、
CDという「もの」を手元に置いておく必要がなくなり、
いつでも聞きたい時に、適切なサイトにアクセスして、
必要なだけ音楽を聞く。
もしくは、どうしても手元に音源がほしければ、
データとして一曲づつ購入する。
CDを作る、という、レコード会社の仕事が、
どんどん需要が低くなってきていると思います。
逆に、無料で聞ける音楽、データで買える音楽というのが主流になる。
また、無料で音楽が聞けるサイトに、広告を貼れば、それだけで広告収入が得られるようになり、TV局と同じような収入源を作ることができる。
これなら、自分の力でもできるのではないか?
個人的にはそう思います。
CDを売るのではなく、曲を聞いてもらうことで広告収入を得る、
もしくはデータとして楽曲を一つづつバラ売りにする。
大切なのは、一曲一曲をきちんと売り出すこと、
例えば全ての曲にPVをつけることなどであり、
カップリングをどうするかとか、ジャケットをどうするかとか、
そういうものは一時代前のことになると思います。
つまり、既存のレコード会社のやっていることから、
大きく方向転換して、
「CDを売らない」会社で音楽を売っていく、というのが、目標です。
もちろん、自分で商売をした経験はほとんどありませんし、
お金の流れ・法律・アーティストの確保など、やらないといけないことは沢山あります。
また、2014年のうちにその事業ができるとも思っていません。
やるとしたら、もう少し前段階の、まずはもっと違うところから、自分でビジネスをして、
軌道に乗ってきたらレーベルを立ち上げる、というようなやり方にしていきたいと、
今はそう思っています。
もちろん、途中でどこかのレコード会社に就職が決まれば、そっちに行きます。
さっき言っていることと矛盾していますが、
既存の会社に入るほうがリスクも低く、やり方も勉強できますからね。
この話はひとまずここで終了とさせてください。
またその気になったら記事にさせていただきます。
開口端補正 PV制作記(前)
こんばんは、みやびぃです。
さて、開口端補正PVバージョンも、再生数が落ち着いてきました。
現在、
再生数:3552
コメント:237
マイリスト:317
で、コメントとマイリストはオリジナル版を超えることができました。
ここらで、このPV制作の過程を少し振り返ってみようかな、と思います。
ちょっとこの1年を振り返る意味でも、残しておこうかなと思います。
去年の12月11日、
開口端補正のPVを作ろうと思って、ツイッターで呼びかけたのが始まりでした。
この時はまだボカロPアカウントを持っていなかったので、プライベート用の、直接の知り合いなどが見るアカウントだったのですが。
そうしたら、一人だけこの話に興味を持ってくれた方が現れました。
それがキノシタさんでした。
彼女は僕の大学の後輩で、在学中には直接の面識がなかったのですが、
開口端補正は昔から俺が歌っていた曲だったので、
曲のことは前から知っていたとのこと。
こちらとしても嬉しくて、もちろんOK!ということで、
メール・スカイプでやりとりを始めて、制作がスタートしました。
第一案を送ってくれたが12月19日でした。
約一週間で、すごく沢山のミクのデザインを見せてくれました。
詳しくは、Twitterの背景に全て映っているので見てみて下さい。
↑最初の方では、こんな感じのイメージがメインになってました。
↑そしてこれが、現在のミクに最も近かったデザイン。
元々キノシタさんのHPに載っていた、俺の気に入った絵柄が、
こんな感じだったので、この方針でいこう!と決まりました。
そこから、今度は等身をどうするかを考える。
色々な等身の案をもらったのが、1/1だったみたいです。
と、色々なバージョンのミクさんを描いてもらいました。
俺は本当に絵心がなくて、
こんなに沢山のバリエーションを用意できるっていうのは本当にすごいなーと、
この比較表をもらった時に感心したのを覚えています。
で、実は最初、俺は1.5等身を推していたんですよね。
このちっこい感じのがかわいいなーと思って。
髪の毛の色とかもろもろ修正して、
一度決まりかけたのがこの案でしたね。
現在のものとだいぶ違うデザインになっていますが…
これはこれで可愛いと思います。
ここまでが大体、今年の1月末くらいまででした。
ここからの変遷はまた次回。
最近、記事の先延ばしばっかりしてる気がする…
週刊ボーカロイドランキング80位!!!
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開口端補正 PV制作記(中)
こんばんは、みやびぃです。
最近になってまた連投更新が増えてきました。
さてさて、PV制作記の続きです。
前回はこちら。
最初は小さいミクがメインで登場する予定でした。
もともと、「舞台は教室で、黒板に歌詞が出る」という設定は、
最初に話した時に決まっていましたので、
小さいバージョンのミクと、黒板の組み合わせならどうなるか。
当初はこんな感じ。
黒板消しとかチョークが乗っているところにミクが乗って、
手足をバタバタさせるのはどうか、みたいな感じでした。
第2案として、
ミク自体も黒板に書いてある状態にするのはどうか、
みたいな感じになりました。
しかしなんというか、この画角だと、
黒板が一部分しか写っていない状態になっているし、
どうせなら黒板はでっかくしたいよね、という話になりまして。
それと、やっぱり等身が小さい状態だと、
曲のイメージとなんか違う…という話になりまして。
教室の中で通常の等身のミクが動く
という方向に転換しました。
その後、こんな感じになりまして。
今の原型に近いですが、まだミクが白衣を着ていたり、
歌詞の出方も少し違いますね。
しかし、確実にゴールに向かっている感覚です。
ここまできたら、次は曲に沿って具体的にどう進行していくか、
絵コンテを見ながら進めていきます。
この絵コンテは既に実際の動画とほぼ同じ内容ですが、
この形に落ち着くまでも結構紆余曲折ありました。
曲の1番は、黒板に歌詞が出てその場にいる、
というのは結構最初から決まっていたのですが、
2番をどうするかは、最初は全然違う状態でしたね。
テキストの中にミクが入り込む、
というのはキノシタさんの案だったと思いますが、名案でした。
最後にちびミクが沢山出てきて大団円、という展開も、
早い段階で決まっていましたね。
ちなみに、絵の書けるキノシタさんと違い、
私みやびぃはまったく絵心がありません。
なので、例えば「ここをこうしてほしい!」という指示を出すとき、
俺の出すイメージ図はそれはひどいものでした。
例えば、ミクが問題文を朗読するシーンの、
問題文についてくる気柱・おんさなどは、
ええ、ペイント一筆書きです。
ほんと、こんなひどい指示しか出せない僕なのに、
彼女はよく1年間も頑張れたと思います。
ほんと頭があがりません。
今日はここまで!
続きはまた次回!!!
明日ライブあるよ
池袋 LIVE INN ROSA http://www.live-inn-rosa.com/
2013年に売れた曲は何か?iTunesランキングVSオリコンランキング
そろそろ2013年も終わりということで、
2013年の音楽のランキングが出始めていますね。
ということで、2013年はどんな曲(シングルCD)が売れたのか、
ちょっと自分でも興味があるので調べてみました。
以前の記事でも言ったように、これからはCDとして音楽を売るのではなく、
楽器それ自体を配信によってバラ売りにする時代になると思っています。
なので、配信とCDのがそれぞれどうだったのかを見てみたいと思います。
配信といえばまず思い浮かぶのがiTunesでしょう。
まずは、iTunesの2013年の年間ランキングを見てみましょう。
iTunes 2013年間ダウンロードランキング
1位 きゃりーぱみゅぱみゅ 「にんじゃりばんばん」
2位 テイラー・スウィフト 「We Are Never Ever Getting Back Together」
3位 AKB48 「恋するフォーチュンクッキー」
4位 One Direction 「Live While We're Young」
5位 CARLY RAE JEPSEN 「Call Me Maybe」
6位 ナオト・インティライミ 「恋する季節」
7位 荒井由実 「ひこうき雲」
8位 Linked Horizon 「紅蓮の弓矢」
9位 ゴールデンボンバー 「女々しくて」
10位 ケラケラ 「スターラブレイション」
【参照】MSNトピックス
iTunesの2013年間ランキング。トップソングは、きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
http://topics.jp.msn.com/entertainment/music/article.aspx?articleid=2659265
1位はきゃりーぱみゅぱみゅのにんじゃりばんばんでした。
私自身もアルバム「なんだこれくしょん」を持っています。
ものすごく主観的にですが、きゃりーさんが1位なのは納得。
続いて、昔からお世話になっているオリコンで、
CDのシングルの年間売上を見てみます。
CD売上 2013年間ランキング
1位 AKB48「さよならクロール」
2位 AKB48「恋するフォーチュンクッキー」
3位 AKB48「ハート・エレキ」
4位 AKB48「So long !」
5位 EXILE 「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」
6位 嵐「Calling/Breathless」
7位 SKE48「チョコの奴隷」
8位 SKE48「美しい稲妻」
9位 NMB48「僕らのユリイカ」
10位 嵐「Endless Game」
【参照】アメーバニュース
「オリコン年間ランキング2013を発表、アーティスト別トータルセールス1位は嵐」
http://yukan-news.ameba.jp/20131220-201/
1位はAKB48のさよならクロール。
ちなみに、オリコンランキングだと11位以降もほぼアイドルが占めており、
17位にサザンオールスターズ「ピースとハイライト」がやっと入っている状態です。
このランキングを見て思ったのですが、
「CDが売れていない」という訳ではないな、という感想でした。
というか、私自身が思っていたより、CDは売れています。
握手権、総選挙投票権が付いているという前提ですが、
1位のさよならクロールなんて、
ダブルミリオンに近い枚数(199.5万枚)売れています。
それだけではなく、69位までの全シングルが、
10万枚を超す枚数できちんと売れています。
しかし、配信のランキングとCDののランキングで、こうも違うというのは、
やはり原因があります。
私が思ったのは、
「音楽を、どういう媒体で買うかが、ジャンルによって違ってきた」
のではないかと思いました。
つまり、アイドルのCDが売れるというのは、
ついてくる特典だったり、
バージョン違いのジャケット写真だったり、
CDというのを、一つの「グッズ」として、手元に欲しい場合に買うもの。
配信は、「CDというグッズ」ではなく、
楽曲それ自体が欲しいから買うもの。
このように分かれているのではないかと思いました。
以前(2000年前後)であれば、音楽(音源)を買うのであれば、
「CDを買う」という選択肢しかなかったと思います。
しかし、時代は変わり、音楽配信が本格的になるにつれて、
人々は、音楽を「どのように買うか」が選べるようになったということです。
アーティストの種類・音楽性・ターゲットになる消費者が、
CDで買うのがいいか、配信で買うのがいいか、
それぞれ適切な方法で音楽を手に入れます。
単純に「CDが売れなくなった」のではなく、
「CDで音楽を買いたい!」というアーティストと、
「CDはなくてもいいから音楽を買いたい!」というアーティストが、
分裂してきた、そういう現象が、今リアルタイムで起こっているのではないかと思います。
ちなみに、上記の理論で行くと、
どこの音楽配信サイトかによっても、ランキングに差が出てくるので内ないか、
という仮説もたてられます。
例えば、VOCALOIDはニコニコ動画でよく見られるのに対し、
実際の歌手が歌う動画はYouTubeでよく見られるというように、
そのサイトの違いによって集まるコンテンツ・集まる人々(クラスタ)も異なるからです。
試しに、moraの2013年年間ランキングも見てみることにします。
mora 2013年間ダウンロードランキング
1位 きゃりーぱみゅぱみゅ 「にんじゃりばんばん」
2位 ゴールデンボンバー「女々しくて」
3位 AKB48 「恋するフォーチュンクッキー」
4位 ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」
5位 SEKAI NO OWARI 「RPG」
6位 ナオト・インティライミ 「恋する季節」
7位 荒井由実 「ひこうき雲」
8位 西野カナ 「Believe」
9位 GReeeen 「雪の音」
10位 miwa 「ミラクル」
【参照】mora 2013年 年間ダウンロードランキング(邦楽部門)
http://mora.jp/ranking?genre=j&term=yearly&month=curMonth&year=2013&period=yearly
こちらも1位はきゃりーですが、若干順位に違いがあります。
iTunesは邦楽も洋楽もまぜこぜのランキングになっているからかもしれません。
しかし、やはりどこの配信サイトからダウンロードされるかというのは、
アーティストの性質・求める消費者の性質によって変わってくるのでしょう。
これからの音楽の売り方は、「CDを作る」という一つしかなかった道から、
「CDを売る」のか「配信で売る」のかも選べます。
また、「どこの配信サイトで売るか」も選べます。
買う方も同じです。
要するに、今まで一つだったやり方が複数に増えたということで、
音楽自体の需要はなんら減っていない。
音楽業界は下火になっているのではなく、
オリコンランキングという、CDの売上枚数にいつまでも固執した見方しかできないことが、首を締めているのではないか、そう思います。
今後はもっと配信による音楽販売が増えてくると思います。
そこに何か、私自身もアクションを投げかけたいものですねー。
【ライブレポ】CANON FESTA 090 @LIVE INN ROSA
こんばんは、みやびぃです。 2013年12月21日(土)
昨日はカノンフェスタというライブイベントに出演させていただきました。
ソロライブ44回目ですかね。カウントしないとすぐ忘れていきます。
レポりますー。
@池袋 LIVE INN ROSA
http://www.live-inn-rosa.com/
~~~~~セットリスト~~~~~
1,Darling,wake up!
2,桜田門外のサグラダファミリア
3,ハンダをつけたハンサムボーイ
4,開口端補正
~~~~~ライブレポ~~~~~
mixiで出演者募集を見つけて応募してみました。
このイベント「CANON FESTA」は、月に一度必ずやっているイベントだそうで、
今回で90回目だそうです。すごいね!
そしてなんと出演者が8組!!
17:20スタートで、22時くらいまでやっていました。
久しぶりにこんなに多くのライブを一日で見たような気がします。
みやびぃの出演順は2番目だったのですが、
会場には既に沢山のお客様がいらっしゃいました。40人くらい?
思ってみると、東京でこの人数の前でライブしたのって、
意外と初めてだったんじゃないかなぁと思います。
本番は成功!
いつもどおり、特に目立つミスもなく、演奏を終えることができました。
もちろん新参者だったので「どアウェイ」でしたが、
客席からはちらほらと笑い声(いい意味だと信じたい)が聞こえてきましたので、
個人的に満足です。
アンケートには辛口なものも頂きました。
精進してまいります。
セットリストは前回の赤羽と同じ。
このセットリストにもだいぶ慣れてきました。
ボーカルエフェクターの踏み変えも、もう大丈夫そう!
しかし、またまたME-50に頼ってしまった。
もういい加減、ME-25で音作りして活躍してもらわないとですね(笑)
ME-25の紹介記事はまた後日書きますー。
そういえば、対バンのマリマリマーリィのボーカルの子が、
「最後にやった曲(開口端補正)、聞いたことあります!!」
と言っていましたΣ( ̄□ ̄!)
しかしニコニコ動画で知ったのか、そうでないかは分からないとのことで。
ニコ動だと思うけどな。
それともう一つ嬉しかったことがあって、
なんとTwitterのフォロワーさんが、ライブに来てくれました!!
個人的にはこれが一番うれしかった!!
顔も知らない人が、自分の音楽を気に入ってくれて、
わざわざ会場まで足を運んでくれた、
これはボカロPをやっていなければ絶対にできないことでしたので、
ボカロ曲を投稿して本当に良かったと思いました。
ありがとうございます!!!
~~~~~他の出演者様~~~~~
今回は出演8組ととても多かったので、
簡単にお写真とURLのみで。
コナン 様
http://ameblo.jp/esse-8-1026/
(出番直前でお写真撮れませんでした)
佐々木淳平&池上マリア 様
https://twitter.com/marimarimaari
Ue 様
http://www.myspace.com/ue_studiojam
Fat Moe's boneyard boys 様
https://myspace.com/fatmoe39sboneyardboys
J.C.babies 様
https://twitter.com/j_c_babies
SAKI+ZA-JA 様
http://www.myspace.com/sakizaja
皆さん個性的でとてもよいライブでした。
そうそう、東京で、いわゆる「バンド」と対バンしたのも、今回が初めてでした。
今までは客として見るだけでしたが、
ようやくバンドをやっている方々と知り合えることができましたね。
ここからつながっていけたらなぁ。
~~~~~次のライブ~~~~~
なんと、年が明けてから3本決まりました(笑)
①2014年1月21日(火)
会場…らいぶはうすの鈴ん小屋(りんごや)
開場…18:30
開演…19:00
前売…\2,000+1d(\500)
当日…\2,500+1d(\500)
出演…
・海老沢諭
・内田美穂
・ムスキ・アルバボ・リー
・辻隼人
・みやびぃ
②2014年2月1日(土)
「CIRCLE OF AKABANE vol.2」
会場…島村楽器赤羽アピレ店Aスタジオ
詳細未定
入場無料
③2014年2月15日(土)
「CANON FESTA 092」
会場…池袋 LIVE INN ROSA
詳細未定
2013年にライブをした場所3つから、出演オファーを頂きました。
本当にありがとうございます。
2013年は、後半から東京でのライブ活動を再開できて本当に嬉しかったです。
2014年も、ボカロと並行してライブの方もよろしくお願いします!!!
開口端補正 PV制作記(後)
開口端補正のPVのことを先延ばしにしてしまいましたね。
続きです。
過去記事はこちら。
開口端補正 PV制作記(前)
開口端補正 PV制作記(中)
さてさて、絵コンテで大体の内容が決まり、
動画本編の制作が始まりました。
1番、教卓の上でミクが足をぶらぶらさせながら歌い、
黒板に歌詞が出る、というところは割りとすんなりできました。
ちなみに、キノシタさんが動画で新しい箇所ができた時、
jpgで見せてくれたり、gif動画にしてくれたり、
YouTubeで非公開動画としてアップロードしてくれて、
それをみやびぃが見て確認する、というのをよくしていました。
↑教科書の全体像のjpg
↑1番から2番になるところのgif動画。
http://www.youtube.com/watch?v=vQ_Dim-k5U0&feature=youtu.be
↑一番最初にもらったデモ動画。
ここらへんはもはや懐かしい領域ですね。
2番、教科書の中に入っていくところまで動画作成が進んでいたのが、
2013年6月くらいでしたね。
しかし、ここからが思ったように進まない!
キノシタさんは本業が学生さんで、
しかも結構、他の制作活動も忙しい方なので、
なかなか制作が進んでいきませんでした。
それにくわえて、みやびぃが仕事でヘマをやらかしたりなんだり、
とても曲のことを考える余裕がなかったりで制作は更に遅れます。
そこで8月に一旦、
静止画版をアップしよう、ということで話を進めました。
黒板の日付を8月26日に。
このオリジナルは、現在は4200再生ほどです。
そこからもメールのやりとり、
YouTubeの動画確認、
もろもろ長い間やっていっていきまして、
やっと完成したのが、
12月11日!
ちなみに、
最初に開口端補正の絵師を募集したのが、
2012年の12月11日!
そう、このPV、
製作期間、マジで1年間かかりました。
それだけ、魂のこもった作品になっています。
前の記事でも言いましたが、
この1年は開口端補正とともに過ごしたPVだと言っても過言ではないでしょう。
そんな魂のこもった、
【PVバージョン】開口端補正【初音ミク】ですが、
4,000再生を突破しました!
オリジナル版を超えるまであと少し!
まだ見ていない方は、
是非ぜひご覧ください!
マイリス・コメントもお願いします!
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「ライブの定義」 ライブをライブたらしめているものは何か、"ライブ感"の正体は?
こんばんは、みやびぃです。 例えば。一人で音楽活動をされている方。
しかし、じゃあ音源を流して歌うことは全てカラオケで、 まだ見始めたばかりなので結論は出ていませんが、おそらく、 だから、ライブ感を構成する要素をとことこん研究したい。
先日、家の近くのブックオフが閉店セールをやっていたので、
このようなものを買ってきました。
ライブDVDを4枚ほど。
・大塚愛 LOVE COCK Tour 2006
・175R LIVE!LIVE!LIFE?
・ORANGE RANGE LIVE musiQ
・矢井田瞳 Live Completion'03
2000年代中盤の、6年~10年ほど前のものばかりですが。
定価は3,500円+3,000円+\3,990円+3,990円=14,480円ですが、
さすが閉店セール。なんとビックリ、4枚合計で1,200円でした。
なぜこんなものを買ったのかというと、
少し研究したいなーと思っていることがありまして。
それはずばり、
「ライブ」とは何か。
ということです。
「ライブの定義」
とも言えます。
ライブを、ライブたらしめているものは、一体なのか。
都内でライブ活動を始めて以来、最近わいた疑問です。
カバー曲を、オフボーカル音源を流して歌う、ということをしている方、いますね。
オリジナル曲をやる場合でも、楽器の演奏はせずに音源を流して歌う、という形式でライブをされる方、いますね。
しかし、パフォーマンスの内容によっては、
「この人はカラオケをしに来ているだろうか?」
と思われてしまうこと、あると思います。
ライブハウスに通っている方や、バンドマンの方なら、
一度や二度は「カラオケをしている人」を見たこともあるのではないでしょうか。
自分で伴奏(ギター・キーボなど)をして歌う弾き語りなら、それが「ライブ」になるのか。
確かに、弾き語りの方が「ライブ感」はあるかもしれません。
でも、音源を流して歌うこと自体は、プロも歌手でも自分のライブでやっており、
それは、十分誰が見ても「ライブ」である、と言えることはあります。
もしくは、楽器を生演奏していたとしても、
「これは楽器の公開練習か?」と思われてしまうこともあると思います。
もっと言えば、アイドルなんか、例え口パクだったとしても、
ダンス・衣装・その他もろもろのステージング次第で、
生演奏でないことを差し置いて、十分「ライブ」になることもあります。
それでは、
ライブとは一体何なのか。
ライブを「ライブ」にしている要素は、何なのか。
「ライブ感」はどこから生じるのか。
そんな疑問が湧きました。
それでDVDを買って、実際にプロのライブを見て、勉強しようかと。
ライブが、「ライブである」ためには、いくつかの因子があると思います。
つまり、「ライブ感を構成する要素」ですね。
この、「ライブ感を構成する要素」は、
多分それぞれに大小があると思います。
つまり、数字・点数が付けられるのではないかと。
で、それらの合計値とか、掛けあわせた値とかが、
「ライブ感」を定量的に表すんじゃないかな、と思います。
で、その「ライブ感」の値が、特定の閾値を超えたものを、
僕達は「ライブ」だと認識するのではないでしょうか。
その閾値を下回ったものは、「ライブとは思えない」ものになり、
逆に、「ライブ感」の値がどんどん大きくなればなるほど、
「良いライブ」になっていくのではないかと思います。
だから、ライブをライブたらしめている、その各要素が、
どんな種類があるのかをきっちりと把握できれば、
それらを改善・改良していくことができ、
結果的に「ライブ感」を上げていくことができる、
良いライブができるようになっていく、
「このバンドすげぇ!」とか、「また絶対この人のライブ来よう!」とか、
そういうものになっていくのではないかと思います。
ネットで探しても、あまり的確なものは少ない。
近いものだと、「ライブのステージング」でぐぐったら、結構参考になりました。
ステージ上での立ち振る舞いはでかい因子だと思う。
でもきっとそれは必要条件で、十分条件じゃない気がします。
というわけで、
プロのアーティストのライブDVDを見て、
ちょっと色々勉強します。
もしかしたら、これがわかれば結構面白いことができるんじゃないか、
そう思いますので。
何かわかったらまたブログ更新します。
読んでくれた方で、
何かご意見などある方は、
是非コメント欄に書いて下さい。
よろしくお願いします。
メリークリスマス!(笑)
ブログ趣旨変更のお知らせ ~音楽起業への挑戦~
こんばんは、みやびぃです。
年末ですね。今年ももう終わってしまいます。
さて、そんな年末ですが、このブログを読んでくださっているあなたにご報告します。
1月から、ブログのタイトルを変更します。
初めてのボーカロイド日記
改め
初めての音楽起業日記
にします。
えっと、私みやびぃ、
音楽で起業しようと思います。
まず、今自分がどういう状況に置かれているかですが、
それに関しては以前の記事を見ていただけると嬉しいです。
12/15(日)
「なんで生きているか」の質問の答えと職業の関係・自分自身の今後について
12/17(火)
「なんで生きているか」の質問の答えと職業の関係・自分自身の今後について②
12/18(水)
「なんで生きているか」の質問の答えと職業の関係・自分自身の今後について③
レコード会社への転職活動を進める傍ら、
音楽に関係する色々なビジネス書を読み進めていました。
左から、
・職業作曲家への道
・ソーシャル時代に音楽を"売る"7つの戦略
・ソーシャル化する音楽
・誰がJ-POPを救えるか?
です。
で、これらの書籍を読めば読むほど、
レコード会社にわざわざ就職することもないのではないか、
と思うようになってしまいました。
CDが売れていない現在、
レコード会社のやっている事はどんどん規模が縮小され、
音楽の趣向はどんどんライブ中心の体験型芸術にシフトしている。
そしてインターネットの発達とデジタル技術の進歩に伴って、
配信や定額ストリーミングによる新しい音楽の享受が始まり、
今まさに、音楽業界は過渡期になっている。
しかし、その波に乗っている人間はまだ多くはなく、
根本的なシステムが変わるまでには至っていない。
まさしく、今の音楽業界は、チャンスに満ち溢れている。
そういう状況であることが、痛いほどわかってきました。
そして、「なんで生きているか」~の記事を書いたちょうど同じ日、
大変興味深いネットニュースを読みまして。
ホリエモンが指摘する「下積み原理主義」に大変共感する件
http://blogos.com/outline/76113/
これに感銘を受け、堀江貴文に興味を持った私は、
堀江貴文の最新の著書を買ってみました。
堀江貴文 「ゼロ」
読んだ人はわかると思いますが、
この本は大変ポジティブな内容です。
今まではホリエモンなんて世間を騒がせる人、
というイメージしかなかったですが、
この本を読んで本当に感心してしまいました。
こんな考え方をできる人間だったのか、と。
そして何より、
この本を読んでわかったことは、
堀江貴文と私みやびぃが、
恐ろしいくらい考え方が似ているというところです。
もちろん、そんなこと言ったらおこがましいというのも、
承知のうえで書いています。
そして、自分の考えを自分の中に強固に作り上げてくれて、
自分の背中を後押ししてくれました。
起業するしかない。
そう思いました。
もちろん音楽で、です。
それからというもの、今度は起業に関する書籍を読むことにしました。
・クリエイターなら知っておきたいお金のこと
・1万円起業
・コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法
これらも読み進めると、
本当に今は起業というものをするには、
いいタイミングである時期だということがわかりました。
もちろん、起業は簡単なことではないと思いますし、
音楽でメシを食う、ということはそれだけでめちゃくちゃハードルが高いのもわかっています。
そして、今の会社での仕事は給料的にも待遇的にも素晴らしいこともわかっています。
でも、
やらずに後悔するくらいなら、
やって後悔した方がいいでしょう。
27歳という、まだまだ若い時だからこそできる挑戦。
30歳までには生業を決めたいという決意。
色々な感情が混じっているのも確かですが、
2014年は、
自分の力で、
音楽で、
お金を稼いでいこう。
そう決心しました。
レコード会社への転職活動は、続けます。
しかし、それは既に、「レコード会社へ転職したい」ではなく、
「レコード会社の人に話を聞いてみたい」
「レコード会社の人の空気を感じ取りたい」
の方に既に重きを置いています。
もちろん、いい話があったらその時は考えますが、
将来的にそこにずっといる必要もないと思っています。
だから、例え転職が決まっても、起業はします。
ですから、
その活動を、
このブログに、
記録していきたい。
ボカロPになって100万再生をする、
それを諦めたという訳ではありません。
もちろん、ボカロPを辞める訳でもありません。
これからも作品作りは続けていきます。
ただ、確かにブログのタイトルは変わりますし、
記事の内容もボーカロイド以外のことばかりに成ると思いますし、
(というか9月くらいからずっとそうだったかもしれませんが)
2014年3月31日までに目標達成する、という公言は、
守れなくなるとは思います。
ボカロPとしてのみやびぃに興味があってブログを見てくれている方々は、
もしかしたらもう僕に興味がなくなってしまうかもしれません。
でも、それでも僕は、俺は、
この挑戦をしたい。
そしてそれをブログに記録したい。
そう思っています。
色々長く書いてしまいました。
そんなわけで、
2014年1月の早い段階で、
ブログタイトルを変更し、
ブログの趣旨も変更し、
音楽での起業について色々書いていきたいと思います。
具体的な仕事の内容については、
今自分の中でも色々なプランがあるので、
年が明けて気持ちが落ち着いてから、
ゆっくりご報告いたします。
これからもみやびぃを応援していただける方は、
是非2014年もよろしくお願いたします!!!!
Roland「CS-10EM」 バイノーラル録音とは
こんにちは、みやびぃです。
昨日の記事、沢山の方に読んでいただけたようですごく嬉しいです。
詳しくはこちらへ。
まだまだ自分のやりたいと思っていることを、
自分で文章にするには時間が足りないので、
内容については年明けにお伝えします。
で、自分のやりたいことを実現するために必要なツール、
また、営利非営利問わず、自分の今後の音楽活動に必要になるであろう、
アイテムを手に入れたので、久しぶりに機材紹介をしようと思います。
Roland
CS-10EM
です。
さて、これは一体何に使うものでしょうか?
「え、イヤホンでしょ?」
はい、確かにイヤホンです。
しかし、イヤホンはこの製品の半分しか表していません。
見てみて下さい、
コードが2本出ています。
通常のイヤホンなら一本しか出ていませんね。
実はこのCS-10EM、
マイクなんです!!!
この、イヤホンとして音が出るとこの逆側、
この部分がコンデンサマイクになっているのです。
つまり、2本のコードは、
再生した音をイヤフォンに送る「聞くためのコード」と、
マイクで録った音をレコーダーに送る「録るためのコード」だったのです。
使う時はこのように、
耳の部分にマイクが来るようにセットします。
通常のイヤホンと同じ装着法です。
このCS-10EM、どのような用途に使うのかというと、
いわゆる「バイノーラル録音」というものに使います。
バイノーラル録音とは、簡単に言うと、
人間の耳の位置にマイクをセットして録音する方法です。
これにより、人間が実際に聞いている音を録音することが出来ます。
人間は、
音が聞こえた時、
その音がどこで鳴ったかを判断することができますね。
「左から鳴った」とか「右から鳴った」とか。
さらには、「前から鳴った」「後ろから鳴った」
「上から鳴った」「下から鳴った」というのも分かります。
しかし、不思議だと思いませんか?
人間は耳の中の鼓膜に空気の振動が届いて、
それを音として認識する。
つまり、耳の付近にどういう空気振動があるのかしか聞いていません。
それなのに、左右の音はともかく、
前後・上下から音が来ていることを、
どうやって区別しているのでしょうか?
実は、
音が耳に到達する前に、
自分の頭とか、
体とか、
耳とかで、
複雑に反射し、
耳の中に入る音に様々な影響を及ぼし、
それを人間が「音の方向」として認識しているのです。
難しい言葉でいうと、頭部伝達関数とか、HRTFとか言ったりします。
つまり、人間が本来聞いている音を録音するためには、
人間の鼓膜の部分にマイクが必要なのです。
きちんとしたバイノーラル録音をするためには、
ダミーヘッドという、人間の頭部に見立てたものを使うこともあります。
しかし、ダミーヘッドはとても高価であり、
ものとしても大きく持ち運びに適さないため、
購入することは現実的ではありません。
そして、それを簡易的に実現するために、
リアルヘッドでの録音という方法があります。
つまり、自分の耳にマイクを突っ込んで録音しちゃえ、
という方法です。
実際にこのバイノーラルマイクは、
鼓膜の位置ではなく、耳から少し飛び出したところで収音するので、
本当の意味でのバイノーラル録音にはならないかもしれません。
しかし、人間が実際にどんな音を聞いているのかを、
擬似的に再現するには最善の方法といえるでしょう。
実際このCS-10EMは、実売価格1万円を切っているので、
比較的簡単に導入することができます。
このバイノーラル録音、
今まではフィールドレコーディングなどの、
一部のマニアな方々への需要が多かったです。
しかし、先日記事で書いたように、
CDが売れなくなり、ライブのような体験型芸術が主流になるこれからは、
臨場感を表現する方法としてもっと地位を高くしていくと信じています。
更に、今現在はiPhoneやiPodで音楽を聞く人が増え、
イヤホンを使った音楽聴取がかなり増えました。
このバイノーラル録音は、イヤホン・ヘッドフォンでの聴取が前提になるため、
今後はどんどんバイノーラルミュージックが増えていくと思っています。
さて、このバイノーラルマイクですが、
マイク単体では録音はできませんね。レコーダーが必要です。
レンズがあってもカメラがないと写真が撮れませんからね。
レコーダーに関しては、また次の記事で紹介したいと思います。
KORG 「mr-2」 DSD録音とは
先ほどの記事で、
CS-10EMとバイノーラル録音について紹介しました。
今度は、レコーダーの紹介をしたいと思います。
KORG
mr-2
です。
アウトレット品だったので、
展示品価格でした。
渋い黒でございます。
さて、このレコーダー、
通常のものと比べると結構値が張りますね。
通常価格4万円ほどですからね。
このレコーダー何が違うかというと、
ハイレゾ録音対応なのです。
それどころか、
リニアPCMに替わる新しいフォーマットである、DSDの録音が可能なのです!!!!
これがメイン画面なのですが、
上記に録音形式が表示されています。
通常であれば、例えば、
WAV 44.1kHz/16bit
とかだと思います。
けど、これは違います。
DSDIFF 2.8MHz/1bit
です(・∀・)
そもそもDSDとは、
ダイレクト・ストリーム・デジタルの略で、
ソニーとフィリップスによって命名されたみたいです。
(AES/EBUとかもこの組み合わせだったっけ?)
リニアPCMの場合、音を記録する方法は
CD音質なら、1秒間を44100個に分割し、
その時の音圧を16bit=65536段階で記録するというものでした。
DSDの場合、
2.8224MHzという、ものすごいサンプリング周波数。
しかし、記録するのは1bitの情報で、
その瞬間に音圧が「増えたか」「減ったか」の2通りなのです。
(間違ってたらごめんなさい)
さきほどの数字と比較すると、
1秒間を2822400個(282万2400個)に分割し、
その時々の情報を2段階で記録するという方法です。
(あまり書くとボロが出そうなので、詳しくはDSDでぐぐってみてください。)
もちろんリニアPCMでも、
サンプリング周波数や量子化ビット数をどんどん上げていくことで、
可能な限り高音質にすることはできます。
しかし、同程度の音質で比較した場合、
DSDの方がデータ量が半分くらいになるということです。
また、DSDではその形式の特徴として、
ある周波数からバッサリとローパスフィルターがかかることはなく、
高域に従って徐々に減衰していくという特徴があります。
つまり、DSDには、PCMでは入っていない、
超高周波数の音も記録されることになるでしょう。
色々な方のインタビューを見てみると、
アナログの音源に近い、デジタル臭さがない、というのが、
DSDの特徴になっているそうです。
mr-2の録音フォーマットでは、
WAV(PCM方式)ではもちろん、
mp2やmp3といった圧縮方式の他に、
3つのDSD形式が選べます。
また、マイク入力端子からはプラグインパワー対応なので、
ファンタム電源を送ることもできます。
つまり、先ほどの記事で紹介した、CS-10EMと組み合わせることで、「DSDバイノーラル録音」も行うことができます。
うっひょー(・∀・)楽しそー!
ちなみに、DSDはそのフォーマットの特徴から、
デジタルミックスをすることがまだできないそうです。
ミックスする際は、アナログに戻すか、
WAV変換しなければいけなかったりするそうで、
まだまだ課題点は多いです。
しかし、DSD音源を再生するためのDSDディスクは、
なんとDVD-Rがあれば作成することができるということですよ。
私は、別に「CD音質」というものに不満があるわけではありません。
もっと高周波数まで欲しいと心の底から思っているわけではないです。
しかし現在の、CDという一つの技術が、更に上の技術があるのにもかかわらず、
更新されずにそのまま何十年も使われているということに、不満があるだけです。
というか、CD音質が44.1kHz/16bit/2chステレオなのに、
DVD音質は48kHz/16bit/5.1chサラウンドっていうのは、
どう考えても納得出来ないんです。
なんでCDよりDVDの方がいい音出してるんだと。
音楽を聞く専用のメディアが、映像についている音より劣っているなんて。
CDの音質を決めたのは、
一枚のCDの中にベートーヴェンの第九をまるまる収めたかったという、
極めて音楽政治的な理由でした。
それで決まった音質を、何十年も使い続けているというのが、
個人的に嫌なんです。
技術は日々進歩している。
新しい技術が広まれば、
今までではできなかったことができるようになるかもしれないし、
思いもつかなかったことを思いつく人がでてくるかもしれない。
それを阻害しているのは、
いつまでも過去のメディアで商売をしている今の音楽業界の人たちである。
それが納得できないのです。
もちろん、
レコードがカセットに変わった時の変化、
(サイズの大幅縮小、記録時間の大幅増)
カセットがCDに変わった時の変化、
(音質劣化の消失、頭出しの概念の登場)
これらの時のような、劇的な変化は望めないかもしれない。
また、各家庭にCDプレイヤーはあっても、
DSDプレイヤーはほとんどない。
そういう、各家庭のインフラが普及しないと、
新しいものの爆発的な普及は難しいかもしれない。
でも、それでも、世の中は技術先行で変わっていくべき。
社会構造に変化を及ぼすのは、
いつの時代も科学技術だと思っていますので。
それを担う一端として、
これから音楽を生業にしていく決意をしたものとして、
私はDSDを使っていくつもりです。
今回紹介したmr-2による「DSD録音」、
前回紹介したCS-10EMによる「バイノーラル録音」、
そしてこれらを組み合わせた「DSDバイノーラル録音」というのは、
これからやろうとしている起業にも関連して、
自分の武器に、商売道具にしていこうかなと思っています。
まだまだ勉強中なので、
もし間違えていたらご指摘いただけると嬉しいです。
ライブ感を構成するために不可欠な要素①
こんばんは、みやびぃです。
以前、ライブ感に関する記事を書きましたね。
「ライブの定義」ライブをライブたらしめているものは何か、"ライブ感"の正体は?
色々とご意見をもらえてとても嬉しかったです。
その後、購入したライブDVDを見たりして色々研究してみました。
まだその全貌は分かりませんが、
「ライブ感」を構成する要素として、
最も大きいものが何なのだか、わかった気がします。
「ライブ感」を構成する、
最も大きな要素。
それは、
観客
です。
言ってしまえば当たり前なのかもしれませんが、
自分にとってはとても大きな発見でした。
どういうことか。
今回見た、様々なアーティストのライブを見た時に思ったこと。
全て、有名アーティストの単独ライブです。
みんな、その特定のアーティストを見るために集まっている。
そして、ライブが始まる前の段階で、
早くそのアーティストが出てこないか、
早く始まらないかという、とても高揚した状態。
そんな状態のところに、
ライブが始まって、アーティストが登場した瞬間、
最高の盛り上がりを見せます。
ライブ中もアーティストは、
自分たちを見に来てくれた観客に対して、
どのようなパフォーマンスをすれば観客が喜ぶか、
どうすれば観客が喜ぶかを考えて、
ステージングを行います。
つまりは、
ライブ感というのは、
観客によって判断される。
実は、
ライブというものは、
ライブが始まる前の、
その場にどんな観客がいるか、
というものに支配されている、
と言えます。
そして、そのライブのライブ感も、
アーティストではなく、観客によって決められる、
ということがわかりました。
ナンテコッタイ(・∀・)
生演奏がどうとか、
口パクがどうとか、
衣装がどうとか、
ダンスがどうとか、
それがライブ感とどう関わっているか、
それは、その場にいる観客次第なのです。
だから、
自分たちがやっているパフォーマンスを好いてくれる、
「ファン」で、会場をうめつくすようなことがもしできれば、
ライブが成功するかどうかなんて、
ライブが始まる前から決まっているのではないでしょうか。
もちろん、その時に、
ファンを失望させるようなことはあってはいけないです。
もし、歌が旨いから好き、というファンが多ければ、
その人は音を外したり歌詞を間違えてはいけないし、
口パクなんてもってのほかでしょう。
例えば、アイドルとして活動している人のファンであれば、
それは疑似恋愛的に好き、というファンが多いはずで、
歌が上手いか下手か口パクか、生演奏かどうかよりも、
衣装がどうか、ヘアスタイルがどうか、
自分たちへのファンサービスがどうかという方が、
満足できるものになるのでしょうね。
しかし、
観客によって「ライブ感」が変わる、というのは、
アーティストがライブをするにあたってヒントに成ると思います。
例えば、対バン形式でライブをする時、
ライブ会場にいるお客さんは、何を求めてライブに来るのでしょうか?
自分が呼んだ人はいざしらず、他の対バン目当てお客さんに対して、
どのようなパフォーマンスをすればいいのか?
言ってしまえば、
その日の対バンを見に来たお客がどういう層なのか、がわかれば、
自分たちのパフォーマンスを、それに適応させて、
対バンを見に来たお客さんに自分たちのバンドの魅力を伝えることができるのではないでしょうか。
つまりは、
どこの会場へ行っても、
どんな対バンでライブをしようとも、
自分たちのパフォーマンス内容を決して変えようとしない、というのは、
場合によって、お客さんにライブ感を与えないかもしれない、
言ってしまえば、いいライブをしているとはいえないかもしれない。
ということになるのだと思います。
確かに、自分たちのパフォーマンスで、
芯を通すというのはとても大事なことです。
それがないと、何がやりたいのか分からない活動になってしまいます。
ですが、その人が興味のあることをした方が、
その人が良いライブだと感じることは多くなるでしょう。
観客がいなければ、ライブとは呼べません。
そしてその観客のために、僕たちはライブをするのです。
そう、聞いてくれる人がいて、初めて音楽なのです。
そのことを、きちんと考えて、
今目の前にいる人に、自分が何をできるのか、
それを最大化していくことが、
良いライブを作る方法、
ライブ感を上げていく方法なのではないか、
今のところ、そのように考えています。
非常に身も蓋もない話ですが、
きっと「観客の存在」は、
ライブ感の話をするためには何よりも大切な、
根源としての要素になってくると思います。
また何か考えたら、
その時に記事にしようと思います。
感想などはコメントへ気軽にどうぞ。
第64回NHK紅白歌合戦から見える2014年以降のミュージックシーンについての考察
新年あけましておめでとうございます、みやびぃです。
今年もブログ・ツイッター・ニコニコ動画・ライブ活動などよろしくお願いします。
さてさて、皆さんどんな年末年始を過ごしていたでしょうか。
私みやびぃはというと、紅白を見ていました。
結構好きなんですよ、紅白。
2013年の1年間のミュージックシーンを、まとめて切り取ってくれるので、
どんな音楽があったのかを振り返ることができますし。
そして、例年40%以上の視聴率を出しているということで、
テレビを見ている人間が1億人いたとしたら、
4000万人は紅白を見ていることになります。
それだけ影響力の大きな番組ですので、
紅白で放送された楽曲やアーティストの1つ1つが、
今後のミュージックシーンに大きな影響を与えると思います。
そんなわけで、あくまでも自分の感想として、
今回の紅白から見た、2014年以降のミュージックシーンを予想してみます。
もちろん個人的な意見なので当たるかは分かりませんが。
特に印象に残った歌手・曲と共に色々と話させて下さい。
・NMB48「カモネギックス」
いわゆる「48グループ」が、グループとしても3組出場し、
更に他の歌手のバックダンサーも多数務めるなど、
アイドルの女の子達が今回の紅白でも多数出場していました。
しかし、そんな中で最も印象に残ったのは個人的にNMB48でした。
今回の曲が特別そのようなものだっただけかもしれませんが、
NMB48はその楽曲をきちんと自分たちで身体表現しているように見えました。
AKBやSKEは、どちらかというと、
どういうパフォーマンスをすれば自分たちが魅力的に映るか、
ということに重きを置いたパフォーマンスだったと思います。
それに比べ、NMBの方がパフォーマンスがストイックでした。
個人個人のダンスのキレやフォーメーション、
更には細かい振り付けのメンバー全員の揃い方など、
他のアイドルに比べて群を抜いていました。
関西の気質だからでしょうか、
「他のやつらには負けない!」というのが現れていた気がします。
アイドルも戦国時代ですが、
まさしくなアイドルソングで観客に笑顔を振りまくだけではなく、
きちんと楽曲としての表現方法を体現していくアーティストが増えていくかもしれません。
・サカナクション「ミュージック」
今回の紅白を見るまで、サカナクションというのは、
名前は聞いたことがありましたが楽曲はほとんど知りませんでした。
しかし、今回の紅白出場歌手の、単純な楽曲の良さは、
彼らが一番だったと個人的に思っています。
ソフト音源を多用した、DTMとライブを両立させたような彼らのスタイル。
映像・電飾・照明と絡んだ演出もとてもよかったと思います。
何より、彼らのやっている音楽は、ほぼ全ての音を加工して出しています。
今まで、音を積極的に加工することは、DJや、リミックスの分野が多かったと思います。
しかし、アーティスト自身が、積極的に表現にそれを加えていくというのは、
表現の幅を大きく増やしていくと思います。
CDを作るときのミックスを他人に頼むのではなく自分たちでやるように、
楽曲自体のミックスも、自分たちで行う。
生音にこだわるバンドはそれが自分たちのやり方ですので、
それが悪い訳でも、劣っているわけでもありませんが、
生音にこだわることが自分たちの表現を縛ってしまっているのであれば、
一度その鎖から開放されると、新しい表現方法が見えてくるかもしれません。
・水樹奈々×T.M.Revolution「-革命2013-紅白スペシャルコラボレーション」
昔は一般的に「デュエット」と呼ばれていたものが、
2013年にこの二人によって新しい楽曲構成の方法として確立されたと思います。
通常であれば、ユニットにはメインボーカルがいて、
それ以外のボーカルはコーラス参加だったり、
曲ごとにメインボーカルが変わるとか、
自分の歌のパートが楽曲の中である程度の長さが確保されているのが当然でした。
しかし、この2人のユニットは、一つのまとまったメロ・サビの中で、
ユニゾン・コーラス・ソロパートが入り乱れています。
この方法は、歌のパートにもありとあらゆる組み合わせ方ができるので、
楽曲の個性を出す方法として、かなり表現の幅が広がります。
もちろん、作詞作曲編曲には、通常の楽曲に比べて考えることが多すぎるため、
かなりハイレベルな能力がなければ使いこなせないかもしれません。
しかし、使いこなすことができれば歌の新しい形ができていくかもしれません。
・綾瀬はるか「花は咲く」
これは楽曲にカウントしていいか迷うところですが、
個人的に感動ポイントでした。
今回の綾瀬はるかの司会については、賛否両論だと思います。
もちろん、司会としての綾瀬はるかはかなり厳しいものがありました。
ですが、ドジっ子なところも含めて綾瀬はるかのかわいい面が出て、
どちらかというとそこが独特の魅力を出しているような気がしました。
花は咲くの時、MCの最中で泣きだしてしまって、
まともに歌えなかった。
歌手としては失格ですが、歌手ではない一人の人として、
あのシーンに感動してしまった人は多かったと思います。
歌は、人が歌うものであり、
もっと言えば歌手でなく誰でも歌っていいものです。
そして、歌には感情が伴いやすいです。
それらの全てを、今回のドジっ子司会の綾瀬はるかが体現し、
結果としてあれが紅白前半の一番の感動ポイントになった人は多かったと思います。
歌はただ上手く歌うだけではなく、感情とか、色々な要素があり、
それらのごちゃごちゃに混ざったものを、観客は5感で感じ取る。
歌を超えた歌になっていくのかな、と思います。
・ゴールデンボンバー「女々しくて」
カラオケランキングで史上初の51週1位らしいです。
単純にすごいですね。
去年と同じ曲をやるということで、
どういう構成になるのかと思っていたら、
偽物登場、そしてそれにきがついて歌すら途中でやめて、
謝罪に走る。
もはや歌以外のところで勝負しており、
楽曲自体はそれに付随する、前に出てくるBGMと言ったところでしょうか。
紅白歌合戦でそれをやってしまう彼らの気骨には感心します。
元々ゴールデンボンバーが有名になったあたりから、
いわゆるエアーバンドは沢山誕生したそうですが、
オリジナルは更にそれより先の表現を見つけているみたいですね。
楽曲以外のところで勝負する、歌をも放棄したエアーバンド。
彼らがこれから生き残れるかは分かりませんが、
このような方法はもっと一般的になるかもしれません。
・Perfume「Magic of Love」
人体へのプロジェクションマッピングには、誰もが驚かされたことでしょう。
楽曲としては、いわゆるPerfume的なもので目新しさはないかもしれませんが、
総合的なパフォーマンスとしてPerfumeは際立っていました。
Perfumeは、常に最新技術を駆使したパフォーマンスを行っており、
自分たちのユニットとしての進化が、
技術の進化とシンクロしていると思います。
つまり、技術の進歩が止まらない限り、
Perfumeもまた進化していくことになり、
ネタが切れるなんていうことはありません。
そして、それを真似するアーティストが登場すればするほど、
その表現手法がより一般的なものになってくる。
しかし、その時にはPerfumeは更に新しいことに挑戦している。
アーティストにできる表現手法の最先端、
ライブパフォーマンスの最前線を誰よりも走っている。
技術を表現にどう使えばいいのか、Perfumeがこれからも引っ張っていくのではないでしょうか。
・北島三郎「まつり」
最後の北島三郎は、今まで紅白でも何回も見てきたと思いますが、
やはり今年のものは今までとは違う意味があり、全く別物だったと思います。
セットが大きく演出が凝っているのももちろんですが、
今回の紅白最後の出演というのは、
一つの時代の区切りになっているのではないかと思いました。
今回のオオトリ、紅組白組関係なく全員で出迎えた北島三郎、
大団円で終了した紅白歌合戦。
64回中50回出演している北島三郎は、紅白の象徴とも呼べる存在。
そんな存在が、大勢の人間に囲まれながら引退していく。
時間がたてば人間は年を取り、
自然に世代交代も行われます。
そして、音楽というもののあり方もどんどん変わっていきます。
それぞれの人々が、どのような音楽が好きか、
どのような音楽の元で育ってきたか、
そして現代の社会がどのような状況なのかによって、
出現するアーティストも違ってくるし、
それが人々に受け入れられるかも変わってくる。
僕は、
音楽が、ある方向に向かって進んで、
それ以外の音楽がなくなる、というのは、
違うと思います。
今ある音楽は全て残したまま、
新しいものも更にどんどん登場し、
「音楽」というものが大きくなっていくこと。
表現手段も増え、人々の趣向も多様化し、
色々なジャンルの音楽が乱立し、
それぞれがそれぞれの音楽を楽しめる環境。
そういう、広がり方をしてほしいと思っています。
・2014年以降のミュージックシーン
上記で色々と書いてきました。
紅白を見て何かに影響された誰かが、
新しいことを思いつき、それをミュージックシーンに投入する。
では具体的にはどうなるか。
それは、
ライブ全体を、一つの「映像作品」「舞台作品」として捉えた時の、
表現方法の多様化に見えてくるのではないかと思います。
従来の照明だけではなく、
LEDディスプレイでの映像、
プロジェクションマッピング、
また、歌ではない部分のパフォーマンスのあり方など、
様々な部分でアーティストは考える。
そして、歌はそれを体現するための、
素材としてのあり方がもっと強くなっていく。
楽曲としての表現方法は、
従来の歌に加え、DTM的な手法、デュエット的な手法など、
単純に、絶対的に歌が上手い歌手がいて、
歌だけで勝負するということは、きっと減っていくのではないか。
歌・楽曲というのも、
ライブ全体を一つの作品としてつくり上げるために、
ライブのための音楽というものが増えていくと思います。
歌うためにライブをするのではなく、
ライブをするために歌うという逆転現象が起こっていく。
そして、ライブを見て、
その歌手の楽曲・歌自体が好きになれば、
ダウンロード配信でもCDの購入でもして音楽を買えばいい。
ライブ自体が好きになれば、
その歌手を見にまたライブに通えばいい。
もしくは、ライブDVDとか、YouTubeを見る。
こういう時代になっていくのではないかと、そう思います。
以上、ざっくりと今回の紅白を見て感じたことを色々と書かせていきました。
やっぱり、なんだかんだいって、
音楽って、歌って、いいもんだな。と、改めて思った紅白歌合戦でした。
さて、2014年、
今度は自分で何ができるのか、
どういうアプローチで音楽と付き合っていくか、
よく考えていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします!!!
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年明けの大掃除 DTMデスク最新版
こんばんは、みやびぃです。 ウエットティッシュでフキフキ。
皆様今日から仕事始めですかね。私は仕事がちょっとあれなもので、年末年始はずっと休みなく、5日から正月休みといった感じです。
さてさて、年末は結構体がだるく、部屋の掃除なんてやる気も起きない状態でしたので、部屋の中がシッチャカメッチャカになっていました。
せっかく休みで時間が取れるようになったため、今日は1日かけて掃除をしようと思い立ちました。
えっと、掃除をする前の我がDTM机はこちら。
どん
きったねぇ。
ものが乱雑に置いてあるだけではなく、うっすらホコリもつもっております。
こりゃあ曲作りどころか、ブログの更新もする気になりませんね。
大掃除ということで、DTMデスクまわりから気合入れて綺麗に。
まずはものを全部どけます。
…
なんていうか。
絶対に女の子を呼べない部屋と化していましたね。
掃除は、やると決めたらとことんやる人なので、見違えるように綺麗になりましたよ。
完成はこちら。
どん。
どうだ、かっこいいだろうヽ(=´▽`=)ノ
見た目ではわかりにくいですが電源の配線もかなり綺麗にやりなおしました。
機材のおさらい。
FOSTEX PM0.4n
モニタースピーカーですね。
赤いです。
Focusrite scarlett18i6
オーディオインターフェイスです。
これも赤い。
Roland A-500S
MIDIキーボードです。
去年は全然使ってあげられなかったなー。
audio-technica ATH-A900X
モニターヘッドフォン。
つけ心地がとてもよいです。
こちらは去年の後半に買った電波時計。
なんと温度計と湿度計がついてます。
コスパ超高い!重宝してます!
さて、そんなわけでデスク周りの掃除が終わりました。
他の部屋の部分も少しづつ片付けています。
しかし、PCのの周りだけ綺麗にするだけじゃ、なんか落ち着かないというか。
どうせなら、PCの中身もお掃除したいよね。
そういえば、Cubaseもまた不具合出てるし、再インストールしたいな。
あと、色々なバンドルを入れてないからインストールしないとな。
そういえば、しばらくOSも再インストールしてないな。
キャッシュとかいらないフリーソフトとかたまってるよな。
よし、せっかくだからWindowsの再インストールもやってしまおう(・∀・)
というわけで、これからPCの中身の大お掃除大会を開催します。
また明日になったらどうなったかご報告します。
起業の話は多分来週あたりにはできると思いますので、しばしお待ちを!