こんばんは、宮原那由太です。
皆さん、ライブの映像って、見直したりしてますか？
どこのライブハウスでも、大抵ライブハウスの中の備え付けビデオカメラの映像を、1000円とか1500円とかでDVDにしてくれますよね。
あの映像って、例えばYouTubeにアップしたりするには、クオリティ的にはかなりイマイチだったりする。
それについては昔記事にしましたが(ライブハウス備え付けカメラの映像はなぜ「残念」なのか)、実はこのライブ映像って、すっごく貴重なものだと思っています。
なぜなら、
自分たちがその日にお客さんに対して見せたパフォーマンスを後で確認して反省会ができるから、です。
これ、絶対やってほしいんです。
僕も昔バンドを組んでいたりしたことがあって気持ちはよくわかるんですが、
自分たちの演奏してる映像を見るのって、「恥ずかしい」って気持ちがあったりするじゃないですか。
自分が演奏しているところを見る、お客さんの前で散々かっこつけている自分を見るっていうことが、この上なく恥ずかしい。
できればそんなことはしたくないっていう気持ち、多分持っている人、多いと思います。
でも、そんな人にこそ、自分たちのライブ映像を後で確認してほしい。
だって、
その映像って、その日にお客さんが見ているものと同じなんですよ。
もし、当の本人たちが「恥ずかしい」って思ってしまうとしたら、そのパフォーマンスをお客さんに見せるのって失礼じゃないですか。
お金払ってきてもらってる人達に、自分たちが自信のないパフォーマンスをしているようなもんじゃないですか。
それじゃ、せっかくお金払ってきてくれてるお客さんに申し訳ないですよね。
自分達が見て、恥ずかしくないものができてから、人前に立つべきだし、
お金をもらってやっている演奏を自分で恥ずかしいなんて言ってたら、来てもらうお客さんに失礼だから。
最低限、自分たちは、自分たちの演奏が、数千円の価値があると思ってやってなきゃいけない。
だったら、その演奏がどんなものなのか確認できないってのはちょっとおかしいですよね。
自分たちのやっている演奏を客観的に確認して、
「あ、ここはもっとこうした方がいいかな」とか、
「このMCは、知り合いじゃない人からしたら意味不明だな」とか、
「この曲のここ、ステージングをもっと考えた方がいいね」とか、
多分改善点は沢山出てくると思うのです。
で、その改善点を一つずつつぶしていって、
次のライブではそれらを払拭した状態で演奏する。
そうすると、前のライブよりいいライブができる。
今度はそのライブの映像を確認して、また改善点を出してみる…
このようにループしてやっていけば、自分たちのライブはまだまだよくなると思います。
必ず、冷静な時に、お客さんになったつもりで、見直した方がいい。
ライブをしているステージ上と、ライブを見ている客席では、感じ方が全然違うから。
お客さんが見ている世界を、きちんと確認して、よりよいものを提供できるようになりましょう。
ちなみに、最近ではスマホでも撮れますが、ライブハウスは照明の条件が厳しかったり、音が割れてしまって詳細なチェックができなかったりしますよね。
そんな時は僕に相談下さい。
簡易ライブ映像撮影から、後でライブ映像を一緒に見直して活動アドバイスするというサービスをやっています。
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9/24(土)
ミュージシャンのための勉強＆交流会”リーダーミーティング”
■場所 ：新宿・角筈地域センター
■参加費：3000円
■第一部 基調講演
・音楽活動戦略コンサルタント 大関勇気
・アプチーズ･エンタープライズ プロデューサー 寶船 BONVOリーダー 米澤渉
講演テーマ『エンターテインメントを仕事にする方法 〜「金なし・コネなし・人脈なし」から、世界ツアーを実
■第二部 トークイベント
ゲスト ミュージックライフスタイリスト® 笑満ちる
詳しくは→https://www.facebook.com/events/665093483645409/
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宮原那由太
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