こんばんは、みやびぃです。
またまた書籍レビューです。
ボカロ楽曲名作ガイド2013
です(・∀・)
発売されたのは6月のようなので少し前ですね。
書店で偶然見つけて手にとってみました。
この本では、ボカロP、絵師、動画師、踊り手、歌い手、の方々が、それぞれ自分のお気に入りのボカロ曲を5曲ずつ紹介するというものです。
ボカロ楽曲はただでさえ数が多く、
そのほとんどは必然的に「埋もれてしまう」ものが多い。
もちろん再生数が多い曲はいい曲が多いですが、
そうでない曲にもいい曲は沢山埋まっています。
それを、ネットで活躍する色々な方が、
これを紹介したい!というものを挙げています。
とても参考になりますね(・∀・)
そして、
個人的な収穫としては、
有名ボカロP等多数の方へのインタビューが載っていることでした。
特にうたたPのインタビューは面白かった。
音楽遍歴について、
最初はゲーム音楽の耳コピから入り、
オリジナル作品も作ろうとしたが、独学だときつかったので、
そのままアメリカに留学してデジタルメディアアーツを勉強したと。
そして、大学卒業後くらいのタイミングでボーカロイドと出会ったとのことです。
最近、ボカロを使って曲作りしている人は低年齢化しているような気もしますが、このように土台をしっかりと作り上げて、腰を据えて音楽制作している人もいるのですね。
他にも、脳漿炸裂ガールのれるりりさんやら、
その他絵師さん、黒うささん、
ボーカロイドの生みの親でもあるYAMAHAの剣持さんと言った方々のインタビューも載っていました。
やはり、自分より先に進んでいる人、目指すべき場所にいる人の話って、
自分がどうしていくべきかを示す道標になると思います。
ただ闇雲に「頑張る!」というだけでは、
遠回りして時間を浪費するだけになるかもしれませんからね。
人生は限られているので、うまくやっていきたいです。